無標題文件
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「...今ごろ帰ってくれば、桜も見れてちょうど良かったのに。今日ね、桜を見てきたの。やっぱり桜ってすごくきれい。日本っていいなって、この季節になるとあらためて思うよ。久々においしい日本のご飯が食べたいでしょ??早く帰っておいでよ。」つい2日前、高校生の頃付き合ってた昔の彼女から届いたメール。二人で鎌倉の桜並木を歩いたのを懐かしく思い出した。 ここLAでは、今日も馬鹿になるほど脳天気なカリフォルニアの太陽を浴びることは出来ても、あの桜の美しさは拝めない。そして、あの、明るい月に照らされて白くぼんやりと夜空に浮かぶ夜桜も...。ああ、日本が恋しい季節です。そう、LAにいて、何が一番恋しいかって、つつましい大和撫子にしかない、あの言いようのない色っぽさ...。本当に大切なものは失って初めて気づくものでございます。昔の男を忘れられない切ない女心を迫真の演技と妖艶な色気で魅せる苺みるく。赤いかんざしに白い足袋、桜が散りばめられた深紅の着物...。豪快に鳴り響く力強い和太鼓と、ふんどし、角刈り、入れ墨姿の日本男児。彼の腕の中で乱れ咲く女「夜桜苺」の妖しい色気...。これこそ日本が世界に誇る日本のエロスです。世界中を駆け巡る昨今の日本ブームも全て行き着くところは、この「夜桜苺」。そうです。苺みるくの最高のタイトルが今ここに登場です。格が違います。彼女には、やはりこういう作品が一番似合う。本来の苺みるくの魅力がたっぷり詰まった充実の2時間。。。文句無しのおすすめです。今年最後に咲き乱れる満開の夜桜。「ツバキハウス」始まって以来の超力作、苺みるくの「夜桜苺」を是非お見逃しなく。。みなさま、目の前にあるうちが「花」ですぜ。 |
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